第11話「伝説のビックフィッシュ」
爆撃から歩が守り抜いたタックルを手に、4人は青春丸に乗り込み、"あいつ"を釣り上げに向かう。沖へ着いた彼らが見たものは、常識をはるかに超える巨大なナブラだった。だがユキはそれにもひるまず、ナブラヘ向けルアーを投げる。全ては友達のため。しかし……。
出典:TVアニメ「つり球」公式サイト
【”あいつ”呼びに意味はあるのか?】
DUCKが言うところの「JFX」を、ハルやココなどJFX」と同じ宇宙人たちは「あいつ」と呼んでいます。固有名詞を与えない「あいつ」という呼び方には意味があるのでしょうか?

1.正体不明
単純に「あいつ」とだけ言われても、一向にその正体がわかりません。
ハルによる”宇宙人であり魚”という説明がなければ、姿のイメージすらできません。

2.人格(?)不明
同じ宇宙人で魚のハルには「ハル」という名前があるからこそ、私たちは「ハル」の人間のような見た目と「ハル」という語感から連想される”春”などのイメージを彼の人格として想像することができます。
しかし名前のない「あいつ」では、「あいつ」がどんな性格で何を考えているのかすら想像できません。

3.明らかに”敵”とは言い切れない
1と2を踏まえると、正体が不明で「あいつ」が何を考えているのかわからない、つまり「あいつ」の行動の意図がわからないからこそ、「あいつ」が敵だとも言い切れない
DUCKのように「JFX」という名前を与えることで”人ではない”、”仲間でなはい”という印象になりますが、「あいつ」という呼び方は一般に親しい友人同士でも使われることから、「あいつ」が実は自分たちと仲良くなれる可能性を残している、とも言えるのです。


次回最終回。「あいつ」を釣ってみたら意外に「イイヤツ」だった、というオチが来そうな予感がします(そうであってほしい)。