2020年7月よりTVアニメ「Angel Beats!」が再放送!

Angel Beats!はP.A.WORKS製作のオリジナルアニメ作品。
初回放送は2010年。

※再放送作品ですが、1話から初見のつもりでレビューしていきます。
よろしくお願いします。

第1話「Departure」

ある日、見知らぬ学校の敷地で目覚めた少年・音無(おとなし)は、そこで、ゆりと名乗る少女に声を掛けられる。
彼女は「ここは死後の世界」「自分たちは神に抗い、その神の使い・天使と日夜戦っている」のだと告げながら、構えるライフルの照準を天使に向けていた。
その余りに現実離れした光景と言動が理解できなかった音無は、ゆりの元を離れ、天使と呼ばれる可憐な少女に声を掛ける。
だが、その少女からも「ここは死後の世界」だと訳の分からない説明を受けた音無は、声を荒らげてその証拠を求める。
そして、その少女の手から伸びた光の刃に、胸をひと突きにされてしまう……。

《設定》
ここは死後の世界であり、この世界には、あらかじめ用意されたNPC(=Non Player Character)と呼ばれる「模範生」が存在し、「人間」はこの「模範生」と同じ行動をとるとこの世界の摂理(=神)の執行者である「天使」によって消されてしまう。

《現実世界との違い》
天使によって消される、つまり死が存在するという点は現実世界と同じだが、逆に言うと、天使に抵抗することでこの世界の摂理(=神)に抗い、死を免れることができるという点が現実世界との決定的な違いである。
死という絶対的摂理に抗える世界、すなわち『神に抗える世界』がこの世界である。

➡️キャッチコピー「神への復讐。その最前線」につながる。


【問い】
神に抗うことができるとき、次の2つの問いが生まれる。

問1:何のために神に抗うのか?
問2:神に抗うことが幸福なのか?

神に抗うこと
=死を免れること=生き続けることであるから、差し詰め上記の問は

問1:何のために生き続けるのか?
問2:生き続けることが幸福なのか?

と言い換えられる。
そしてこれがこの作品の重要なテーマになる。


〜余談〜
10年ぶりに視聴しましたが、今見てもやっぱり面白い。
「NPC男A」のCVが島崎信長さんだったりするのは、いかにも10年前ですね。今じゃありえないキャスティングです。