2020年夏アニメ「GREAT PRETENDER」がNetflixにて独占先行配信開始!
ネタバレ・感想レビューしていきます。

CASE2-3『Singapore Sky』
当初の目論見が失敗し、ローランは新たな助っ人をスカウト。さらに、真人のメカニックの腕前を生かし、強情なサム・イブラヒムを切り崩しにかかる。
出典:Netflix
「GREAT PRETENDER」配信ページ
※ネタバレご注意ください※

・アビーのトラウマに関する視覚的表現
・ルイスの事故
についてそれぞれ考察します。

アビーのトラウマに関する視覚的表現
前回、アビーに暗い過去の記憶があることが判明。いつもと様子が違う彼女を心配する真人は、観覧車で2人きりになり話を聞こうとします。

ポイントは”観覧車”というシチュエーションです。

前回アビーはエアレースで飛行している最中に過去の記憶がフラッシュバックしました。真人と乗っている観覧車はこのエアレースと同等の高度にあり、観覧車に乗る彼女は平気な顔をしています。
つまり、アビーの記憶がフラッシュバックするのは単に高所にいる恐怖からではないことが分かります。もし高所の恐怖から
(=生理的な反射で)フラッシュバックするのであれば、真人と観覧車にいる時も、平常心ではいられないはずです。
このことから、彼女のフラッシュバックのトリガーになっているのは高所以外、おそらく”戦闘機”だと考えられるのです。

いずれにしても真人と観覧車に乗るシーンでは、アビーを気遣う真人の様子だけではなく、アビーが戦争から深い傷を負っていることを視覚的に描写しています。
このように、言葉に頼らずに視覚的・映像的表現で説明されるシーンこそ、アニメ作品の醍醐味の一つです。


【ルイスの事故】
かつてイブラヒム兄弟に反旗を翻して車椅子生活となった、孤高の暴れ牛ルイス・ミューラー。ローランは今回の作戦に彼をスカウトしました。

ところで、ルイスが機体に細工されて事故にあったということは、彼が反逆することを事前にサム王子が知っていたということになります。(真人のセリフより)
一体誰がサムに情報を流したのでしょうか?

現在のところ、それらしい登場人物はルイスの妻イザベルです。
イザベルがサムの内通者だった場合、今回彼女が真人をサムに紹介したのは「自分が内通したせいでルイスが飛べなくなり、真人が職を失ったから」という理由であればサムに疑われることもありません。
だとすれば、彼女はなぜ夫を売るような真似をしたのでしょうか?
そもそも彼女が内通者なのでしょうか?
真相が物語のキーポイントになりそうです。

コンフィデンスマンJP Blu-ray BOX
ポニーキャニオン
2018-09-19