第10話「はじまりの新年」
太陽と月とムーンストーン
福田家のホームパーティーに突然現れた榀子。
陸生や福田らと大学時代の思い出話などで和やかな時間を過ごす。
福田夫妻からの後押しもあり、帰り道に榀子にクリスマスプレゼントを渡す陸生。
そんな陸生の態度に絆され、正月を一緒に過ごさないかと誘う榀子。
二人が一緒にいることを知らない晴は、陸生の部屋の前でずっと帰りを待つのだった。
出典:TVアニメ「イエスタデイをうたって」公式サイト
古くから、太陽は男性の象徴、月は女性の象徴とされてきました。
ここでは
①太陽=男性=リクオ
②月=女性=榀子
になぞらえたシーンを考察していきます。

【①太陽=男性=リクオ

浪の家からの帰り道。榀子は”正月を一緒に過ごさないか”とリクオを誘ったことを思い返し、年末になっても連絡をくれないリクオをもどかしく感じている。このとき、大きな夕日が空をオレンジ色に染め上げている。
榀子が帰宅すると(待ちわびていた)リクオからの電話があり、電話の向こうのリクオはオレンジ色のシャツを着ている。
➡️「夕日=リクオ」。帰り道の榀子がリクオのことを考えている描写。


②月=女性=榀子
定食屋で新年を迎えたリクオと榀子。その帰り道、榀子はリクオを部屋へ誘う。このとき、空には半月が浮かんでいる。
➡️「半月=榀子」。月の満ち欠けは「移ろい」や「成長」を表すことから、榀子がリクオを部屋へ誘う、その心の変化を象徴している。


【ムーンストーン】
リクオが榀子に贈ったムーンストーンは「恋人たちの石」や「愛を伝える石」として知られているそうです。
特にブルームーンストーンの宝石言葉は「恋の予感」。新年にブルームーンストーンのネックレスを身につけた榀子ですが、これがリクオと榀子の「はじまりの新年」になるのでしょうか?