第2話『Rabbit Town』

Netflixにて独占先行配信中の2020年春アニメBNA。
今回は第2話をレビューします。

作品概要は、こちらの紹介記事を参照ください。


第1話は派手なアクションシーンや舞台設定など、この作品の世界観を存分に見せつけた内容でしたが、第2話では登場人物も増して徐々にその世界が深まってきました。

まずは2話で明らかになった設定についてまとめていきます。

👉獣人⇄人間
・獣人は、普段は”人間体”という人間の姿で生活している。
・獣人が人間体になること=人間化
・獣人の姿になること=獣人化(獣化とも言う)
・獣人と人間は血液型が違う

※第1話で獣人たちがみな獣人の姿だったのは、お祭りだったから。


👉みちる
・みちるは人間として生きていたが、1年前に突然獣人の姿になった。
・「獣人マーカー」という獣人か人間か判断する検査をしても、みちるは確かに獣人判定。
・士郎によれば、人間か獣人かは最初から決まっていて途中で変わったりしない。
・獣人になったみちるは、他の獣人のように人間化ができないため、獣人の姿のままでいる。


👉獣協
・獣人生活協同組合、通称獣協。”新人”の面倒も見てくれる。
・士郎は獣協のソーシャルワーカーであり、獣協のビルに居候している。
 

それでは第2話のストーリーです。


人間だったことを何とかして証明したいみちるは、学生証を入れていた財布を取り戻すべく、スラム街のラビットタウンを訪れる。士郎は市長に面会する。

出典:Netflix「BNA」配信ページ

ラビットタウンはその可愛らしい名称とは裏腹に、レディースギャングが住むスラム街だった。
ギャングのボス、グラングランマは、みちるに学生証と引き換えにギャングの子供たちに読み書きを教えるよう頼む。

しかし本当は、子供たちは孤児でギャングによって売り飛ばされようとしていた。

孤児らと一緒に船に積まれるみちる。絶体絶命の状況で、みちるは腕を伸ばしたり尻尾を強大化したりと”特殊な能力”を使い、そこへ士郎らが助けに入る。


【男女差別】
今回はラストに印象的なセリフが配置されています。

グラングランマ
「獣人の世界で女だけで生きていくのがどれだけ大変か」
士郎
「獣人の女や子供はオレが守る」

どうやら獣人の世界では、女子供は圧倒的な”弱者”。根強いオス社会のようです。

第1話では「人間による獣人差別」、そして第2話では「男女差別」が描かれました。