第1話『Runaway Raccoon』
 
タヌキ獣人のみちるは人間から逃れ、獣人特区のアニマシティにたどり着く。
街の設立10周年を祝う祭りのさなか、みちるはオオカミ獣人の士郎と出会う。
出典:Netflix「BNA」配信ページ

いよいよ!2020年春アニメ「BNA」がNetflixにて独占先行配信開始!
しかも1話〜6話までを一挙配信!
早速春を先取りします!!

作品概要は、前回の紹介記事を参照ください。



Point①レトロフューチャー
レトロフューチャーとは、「19世紀後期から20世紀中期までの人々が描いた未来像」つまりレトロ(懐古)なフューチャー(未来像)への懐古趣味のこと。1980年代から流行し始め、この年代の作品には多く見られる世界観。
例:ブレードランナー、宇宙船サジタリウス

このBNAという作品では、獣人のキャラクターデザインやアニマシティのデザイン、さらに劇伴にもレトロフューチャーの世界観が色濃く感じられる。

個人的に、BNAの獣人たちを見ていて「
宇宙船サジタリウス」が想起された。

1986年の作品!!



Point②アニメーション
これはご覧いただければ一瞬で伝わると思うのだが、とにかくアニメーションに感激する!
”天才”と呼ばれる吉成監督らしい、「動かすことに意志を感じる」アニメーションの連続。
例えば、口パクにアフレコを乗せるだけでシーンとしては成り立つところを、キャラクターの目も耳も髪までも動かして、発言に感情と躍動感をもたせている。
さらにはアクション。動きが多く、大きく、見ているだけで贅沢な気分になる(こんなにカロリー高めの動画をありがとう…)。



わたくし、今日までそれなりにアニメを好きで追いかけてきたつもりですが、こんなにもアニメーションに感動したのはいつ以来か、思い出せないくらい久しぶりであります。
アニメってただカッコよかったり、現実を超えてくれたり、もう一つの自分の居場所を与えてくれたり、それだけでも十分に素晴らしいものだと思うのですが、この作品のように作り手の意志が動きで伝わることの面白さ、それを感じ取れることの喜びを、今改めて噛み締めているところです。


今回は初回ということで内容にはあまり触れませんでしたが、もちろん内容も面白い。
2話以降も一気見必至なので、随時ブログ更新いたします。