第8話『デザイナーの器』ネタバレ・感想
母親の容態が悪化したという報せを受け、病院に駆けつける育人。さらには滞納していた治療費がのしかかり、育人はバイトを増やすため苦渋の思いで柳田と遠に「仕事を辞めさせてほしい」と伝える。そんな育人の元に、心のマネージャー・五十嵐がやってきてある提案を持ちかけるのだが……。
 出典:TVアニメ「ランウェイで笑って」公式サイト


《大人たちの思惑》
母の治療費に困窮する育人に、大人たちは残酷な提案を持ちかける。

遠「治療費を出す代わりに、僕のブランドのパタンナーになれ」
治療費を稼ぐためにバイトを増やせば、芸華祭本選の準備をする時間は無くなる。
であれば本選を諦めて、遠のパタンナーに徹すればいい。
そもそも、育人にはデザイナーとして食べていける器じゃないのだから。


五十嵐「治療費を出す代わりに、心にデザイナーを諦めさせろ」
育人が心に”自分のブランドのモデルになって欲しい”と言えば、簡単に済むだろう。


「お金がない」というだけで、育人の大切なものを差し出さなければいけない提案。
卑怯な大人たちのやり方に、育人のプライドはズタズタになる。




《捨てる神あれば拾う神あり》
そんな育人に手を差し伸べたのは、千雪の父・藤戸社長だった。
柳田から事情を聞いた藤戸は、以前育人が千雪に作った服のデザインを200万円で買い取らせて欲しいと申し出たのだ。
さらに、「(育人がデザイナーに)ならないほうが驚きだよ」と育人をあたたかく励ますのだった。




育人を取り巻く大人たちの本音がハッキリと出た回でした。
まさに、捨てる神あれば拾う神あり
自分にとって本当に大切なものは、やすやすと手放してはいけないですね。