第7話『存在感』
ようやく勝ち取った雑誌撮影の仕事に訪れた千雪は、そこで出会った高身長のモデルの存在感に圧倒されてしまう。それは、本当はデザイナー志望であり、嫌々ながらモデルの仕事をこなす心だった。打ちひしがれた千雪は帰り道、マネージャーに「モデルを辞めたい」と訴える心の姿を見てしまい……。
 出典:TVアニメ「ランウェイで笑って」公式サイト


《存在感(オーラ)》
千雪のマネージャー成岡雫は、千雪に「存在感」について語る。
モデルに1番大切なものは存在感(オーラ)であり、存在感が出る場所は次の2つ。

①姿勢や身長などのスタイル
②自信から滲み出るもの

「だから千雪、胸を張りなさい」

千雪の負けん気の強さと、血の滲むような努力から生まれる自信は、低身長というスタイルの欠点をカバーして余りあるほど。
きっと雫のアドバイスを体現しているんですね。




《千雪と心》
そんな千雪にとって長谷川心は、まさに表と裏のような存在。
誰もが羨むスタイルを持っていながら、モデルになることを望まない心。
「自分のせいで辛い思いをする人がいるのが嫌」という心の言葉は、千雪のプライドをズタズタにする。

このシーンは見ていて心が痛みます。
特に、うつむいて涙を堪える千雪の表情は作画に熱がこもっていて必見!




《五十嵐優の過去》

心のマネージャー五十嵐優は、かつてモデルを目指していましたが、身長が伸び悩み仕事が回ってこなかったため、手段を選ばず仕事をとる覚悟を決め、業界の偉い人に取り入ることでやっとランウェイに上がりました。しかし、そこまでして立ったランウェイは全く綺麗に思えませんでした。

この経験から”手段を選ばずに夢を掴んでも幸せになれない”と悟り、

モデル業に比べて才能のないデザイナーになろうとしている心や
低身長でモデルを目指す千雪に

辛く当たるのでした。

「人は才のある場所で活躍すれば幸せになれる」

確かに一理あります。それが自分の経験に基づくものなら尚更でしょう。
しかし、幸せになれるかどうかを決めるのは自分しかいない。他人が決められることではない。
少なくとも挑戦する権利を奪える人間なんて存在しないんです。





最後に育人の母親が倒れて7話終了。
5話のフラグが回収されてしまいました…。