第5話『鉄巨人あらわる!』あらすじ
 
浅草は校内であやしげなロボットの痕跡を発見し、追跡を開始する。たどり着いた先にいたのは何やらロボットの作動テストが行う生徒たち。その中にはなぜか金森と水崎の姿もあった。実はロボット研究部から、文化祭で上映するロボットアニメを作ってほしいという依頼があったのだという。テーマは「ロボット対怪獣」だ。映像研の3人は作品のヒントを探して、芝浜高校創立前から存在するという不気味な地下空間にロケハンに向かう。
出典:TVアニメ「映像研には手を出すな!」公式サイト

結論から先に言います、
今回も最高におもしろい!!


金森、プレゼン能力高すぎる問題

クライアントであるロボット研究部に対し、制作を請負うアニメのプレゼンをする映像研。
いかに映像研が望むアニメにするかがプロデューサー金森の腕の見せ所!

【金森の戦略】

①複数案から選ばせる
今回、制作することは決まっているので(相手からのオファー)、相手に”提案の素晴らしさ”をアピールする必要はない
複数案を出しその中から相手に選ばせることで納得させ、かつ、こちら側が望む案を選ぶように誘導する。

②保険としての弱み
①がうまくいかない場合に備え、交渉材料として”相手の弱み”を握っておく。

↓結果↓
『打倒映像研』という弱みを握ったので、もはや複数案から選ばせる必要もないとふんだ金森は浅草に「(見せる資料は)本命のやつだけで大丈夫」とアドバイス。


プロ!!!高校生でここまで交渉術備えた金森氏何者だよ!!!

だがしかし!!!

↓最終結果↓
映像研の資料に対し、ロボット愛を泣きながら語りだすロボ研。(金森の解説によれば、完成形を想像する回路に欠けた人間が、不安にかられて感情を支離滅裂に解説する状態)
これに浅草と水崎もつられてしまい、結局は感情で和解。
金森「問題が感情で解決する人間が一番嫌いだ」

あるあるだ…。
どんなに大人のビジネスの世界でも、合理性だけで動いてるわけじゃない。所詮人間同士の話し合い。感情に左右されることも多分にある…。リアルだ…。





金森、プロ意識高すぎる問題

今回も、金森VS浅草と水崎の構図が。

【アニメ制作の報酬について】
浅草&水崎(クリエイター勢):報酬受け取るなんて金の亡者!お金もらわないだけで好き勝手アニメ描けるなんて最高!
金森:金は依頼した仕事の出来を保障させるためにある。金をもらう以上仕事の出来を保障する義務が生じる。仕事に責任を持つために金を受け取るんだ!」

結論、プロとしてどちらと仕事したいか?を考えると圧倒的に金森氏なんですよね。





金森、言語化能力高すぎる問題

「感情で解決する人間が一番嫌い」な金森だけあって、会話に挟まれた何気ないセリフに、その言語化能力の高さが表れている。

浅草:心してかかるべし!
水崎:浅草さんて、いつからそういう話し方できるようになったの?
金森:会話が苦手だから妙な語尾で心を守ってるだけですよ。


ロボ研と映像研がロボットの構想を繰り広げる最中…
金森:どうも特殊な教養がないと楽しめないような作品を作りたがる傾向があるな。


言われてみればその通り!だけどなかなか言葉にならない感覚を見事に言い切っている!




今回も凄すぎる金森氏の実力…もう金森氏の虜…にブログ(文字)だと読めますが、それは文字にしやすいからで、実際にアニメを見てみると浅草、水崎、金森3人のバランスが完璧です。
浅草氏、対おばけ仕様かわいかった…。
水崎はキャラデザが秀逸。家が金持ちでカリスマ読者モデルなのに、その色に染まらない”意志の強さ”を「切れ上がった上瞼」で表現している。
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出典:TVアニメ「映像研には手を出すな!」公式サイト/キャラクター紹介より


何も考えなくても(考える隙間もないほど)おもしろい!!おすすめです!!