第4話『そのマチェットを強く握れ!』あらすじ
 
予算審議委員会で上映する短編アニメに取り組む映像研の3人。しかし作業はなかなか進まない。風景だけのカットを入れたり見せ場を繰り返すなど、浅草がテクニックを駆使するが、動きの細部にこだわる水崎の作画の遅れは取り戻せない。金森は、脅したりすかしたりして妥協案を提示する。そして迎えた委員会の日。相手となる生徒会は、「生徒会には手を出すな」と言われるやっかいな存在だ。映像研は予算を獲得することができるか?
出典:TVアニメ「映像研には手を出すな!」公式サイト

いよいよ映像研最初の作品「そのマチェットを強く握れ!」が制作・公開された4話。
過去最高に盛り上がりました!!


金森、制作進行うますぎる問題

『間に合わないと意味がない!』

【水崎の作画の遅れに対する金森の妥協案】
その①モノクロでスタイリッシュな予告編に!
 →彩色作業省略、ストーリーを省くことでセリフも省略
その②自動中割
 →動画制作の時間軽減
  ※自動中割とは?原画と原画の間の画を自動で制作してくれるソフト。これにより、動画1枚にかかる制作時間を大幅に削減できる。
その③美術部に背景協力
 →背景の負担を減らし、浅草が水崎のフォローに回れる(結果として美術部には断られた)

クリエイターの進行状況を見ながらこれだけの提案ができる金森氏…しかも、自動中割ソフトの操作方法まで学習済み…!!控えめに言って敏腕。

もちろん、全て手書きしたい!という水崎の反発もあるのだが「こだわりたいカットだけは手書きする」という条件でうまく着地している。


ついに予算審議委員会!

 予算審議委員会当日、映像研の3人は学校に泊まり込みギリギリまで作業。
 (ここも金森が事前に宿泊許可を取っていた…おそるべし敏腕…)
 そんな3人の苦労はつゆ知らず、生徒会メンバーは超高圧的な態度。作品を見る前からひたすらダメだしで「内容によっては活動停止にする」と脅す。
 これにしびれを切らした浅草の怒りが名シーンです。

「下手に出てりゃぁつけ上がりやがって!」「どれもこれもアニメ作るには必要な苦労だったんだ」「てめぇらにはわからねぇ細工の苦労だべらぼうめ!」

(浅草氏よく言った!思わず泣いた…)

 ようやく作品の上映。ここはもう本編をご覧下さい。3人が今出来る全てをつぎ込んだ短編は、アニメの中の観客だけでなく我々視聴者をも取り込むほどに魅力的です!!


4話まで来て、この作品の良さが爆発しました!
アニメを作る情熱と、実際に完成へと導くためのリアル。これはアニメに限ったことではなく、私たちが日々取り組む様々なプロジェクトでも同じですよね。