第5話『FALLEN』あらすじ
  
本堂町は、数田=本物の墓掘りで、数田が自分にキスをしたのは殺人衝動と愛情表現を取り違えているからではないかと推察します。だとすれば、数田(墓掘り)を殺人に駆り立てているのは恋愛感情なので、墓掘りが思念粒子を残さない理由も説明できます。
 では数田を殺人に駆り立てている=恋愛感情を寄せる相手は一体誰なのか?本堂町は数田のイドにあった中学時代の写真の中から「井波七星」という女性の元を訪ねますが、思いもよらない展開に…!


POINT取り違えられた殺人と恋愛
 5話時点の推論では、頭に空いた穴の影響により、数田を
  ・殺人に駆り立てているのは恋愛感情
  ・愛情表現に駆り立てているのは殺意
 とされています。
 (例)本堂町を殺そうとしてキスしてしまう。
 そして、数田が恋愛感情を寄せる相手が井波七星です。


POINT井波七星
 本堂町は井波に話を聞くうちに、井波自身が墓掘りであることに気づきます。
 ポイントは以下の2点
 ・井波は数田に好意を持っている
 ・井波は人の怪我や死ぬところを見るのが好き(本堂町の頭の傷を観察していた)
 つまり、数田が井波のために殺人を犯すこと=恋愛感情によって殺人を犯すこと であり、
 殺人と恋愛感情の入れ替わりが矛盾しなかったのです。


POINTイドの中の「ある女性」
 今回のイドは、井波が墓掘りであると突き止める前後でその意味(解釈)が変化します。

 【事実】数田のイドの中には、これまでの墓掘りの被害者たちを合成して作られた「ある女性」が存在し、その女性を覆い隠すように、かえるちゃんの遺体と血が屋根の役割を果たしている。

《解釈1》墓掘り=数田
 この場合、「ある女性」=数田が殺害した被害者たち であり、かえるちゃんの血の屋根は、数田が被害者たちを隠すためのもの。

《解釈2》墓掘り=井波
 この場合、「ある女性」=井波自身 であり、かえるちゃんの血の屋根は、数田が井波(本当の墓掘り)を隠すためのもの。

そしてED後、《解釈2》を決定づける以下の会話が交わされます。
酒井戸:彼氏がいなくなって残念だね
ある女性:別に。彼氏じゃないよ。
酒井戸:でも、君のことが好きだったんだろう?



感想
 今回はひもとき甲斐がありました〜!方程式を解くみたいで楽しいですね。
 そして本堂町ちゃんの推理力が凄いww酒井戸も顔負けの名探偵っぷり。
 次回は数田と井波がどうなるのか…?そして、頭の穴によって数田のような不具合が起こるのであれば、穴あきの被害者のうちまだ見つかっていない生存者も気になるところ!引き続き期待しましょう!