ベタなのに涙が止まらない!傑作の予感!

ランウェイで笑って



今期初めて涙しました…。

ざっくり概要をまとめると




藤戸千雪
身長158cmの女子高生。父が社長を務めるモデル事務所「ミルネージュ」から、パリ・コレクションへ出演することを目指している。

都村育人
ファッションデザイナー志望の男子高校生。母子家庭の長男で、3人の妹がいる。家庭が経済的に困窮しており、家計を支えるべく、ファッションデザイナーの夢を諦め就職することを考えている。


この2人が出会い、共鳴しあって互いの夢を追いかけていく。
という、かなりベタなストーリーなのですが、なぜか胸が熱くなる。
その理由として、誰にでもある「諦め」や聞こえないふりをした「心の声」に、恥ずかしいほど真正面から向き合っている点があります。

千雪は158cmという身長の低さから、周囲にパリコレを諦めるよう言われ続け、いつしか自分でも「無理」だと思い込むようになります。
しかし、それは自分の本心じゃない。「諦めたくない」という自分の思いに気づいた時、道が開けます。



育人も、経済的に家族を支えるためデザイナーの道を諦めて就職しようとしますが、「身長158cmの千雪に1番似合う服」を制作したことをきっかけに、千雪の父親が経営するモデル事務所にデザイナーとして採用されます。



今あなたが望んでいるもの、見たい景色は、本当に自分が望んだものでしょうか?

誰かや何かに規定されて、いつの間にか「そういうものだ」と思い込んでいませんか?




見る人の心に深く優しく熱く問いかける作品です。